読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オレのしくじり

転んだら起き上がればいい

悩める現代人の福音の書「失踪日記」がスゴい

マンガ

ちょっと落ち込んだときに読みたいマンガ②

失踪日記

本書の効用

漠然とした不安、絶望をやわらげます

眠れぬ夜にお読みください。

 本書の紹介文より

突然の失踪から自殺未遂・路上生活・肉体労働・アルコール中毒、強制入院まで。波瀾万丈の日々を綴った、今だから笑える赤裸々なノンフィクション! 

 

帯の推薦文の一部から

「これはもうすべてのアズマニアだけでなく総ての現代人にとっての福音の書だと思いました。面白くて面白くて、泣く暇も震える暇もありません。…」 

 

【受賞】

第34回日本漫画家協会賞大賞
第10回手塚治虫文化賞マンガ大賞
平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞
第37回日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門

 

感想

まず読んだあとに思ったのは、「人って弱いけど強い」ということ。あととにかく作者のバイタリティがすごい。心の問題から失踪いわゆる「蒸発」。なりゆきで路上生活をはじめるも、すぐに適応。これまでの漫画家とは畑違いの肉体労働も淡々とこなされます。最終的に精神病に入院という状況が描かれているにも関わらず、それをユーモアや笑いでみせています。人間の生命力の強さにふれた作品。

 

そして本書はとてもやさしい。読んだあとは、どこか心がすっと軽くなります。そしてなんとなく「がんばれそうだ」と思えてくる。自己啓発書のような「体育会系」な匂いはなく、読む人をそっと後押しするような本。

推薦文にあるように、「現代の福音書」と言っても過言でないくらいに読み手の心をどこか「救済」する力を本書は持っていると思います。

『失踪日記2』である「アル中病棟」は失踪日記で少し触れられた精神科病棟についての体験が詳しく書かれたもの。依存症についてのことなど専門的な知識も紹介されている。

 

ぜひ、眠れぬ夜に本書を開いてみては。

 

 

失踪日記

失踪日記

 

 

 

失踪日記2 アル中病棟

失踪日記2 アル中病棟

 

 

 

hoboneety.hatenablog.com